第1回公判 報告及び傍聴のご支援に御礼
2009年07月21日
【裁判報告】
7月14日、甲府地方裁判所にて本裁判第1回の審尋が行なわれました。
会社側から出席したのは、上野社長と上野部長の2名でした。
裁判の内容としては、書面の交換のみでしたが、私たち分会側から冒頭陳述で下記の3点をのべました。
①今回の解雇は、組合の存在、団体交渉、県の労働委員会、解雇4要件、ワークシェアリング等も知らない会長の思いつきによる、いかに乱暴なものであったか。
②提出された書面も新しいものは無く、仮処分時のコピーでした。提訴してから2ヶ月半もありながら、中味の無い内容では、いたずらに裁判を長引かせることになります。
③会長のワンマン経営の様子と裁判に出廷してもらいたいこと。
私たちの冒頭陳述原稿もその場で裁判官へ証拠書面として採用されました。
会社側から裁判の前日13日付けで出された「準備書面」には「今回のように一企業だけの存立だけでなく、我が国の中小企業の製造業が一律の存亡の危機の陥っているときに、4要件全て具備されていなければ解雇無効とするのは釈然としない」との内容が表されていました。これを見てもあまりにも自分本位であり、判例などを無視する会社側の態度がうかがわれます。
【傍聴のご支援に御礼申し上げます】
なにより入廷して傍聴席が組合側の傍聴人で満席だった事には驚くと共に、会社側にはかなりのプレッシャーをかけたのではないでしょうか。
傍聴して頂いた方々には平日にも関わらず仕事の都合を付けて駆けつけて頂いた事に、分会員一同本当に感謝し、感激で胸が熱くなり勇気をもらいました、本当にありがとうございました。
第2回公判は9月8日(火)午前10:30から行われます。
次回もご都合がつく方はぜひ傍聴をお願いいたします。
山梨ユニオンメイコー分会、分会員一同この闘いに勝利するため一致団結して頑張ってゆきますのでご支援のほどよろしくお願い申しあげます。
7月14日、甲府地方裁判所にて本裁判第1回の審尋が行なわれました。
会社側から出席したのは、上野社長と上野部長の2名でした。
裁判の内容としては、書面の交換のみでしたが、私たち分会側から冒頭陳述で下記の3点をのべました。
①今回の解雇は、組合の存在、団体交渉、県の労働委員会、解雇4要件、ワークシェアリング等も知らない会長の思いつきによる、いかに乱暴なものであったか。
②提出された書面も新しいものは無く、仮処分時のコピーでした。提訴してから2ヶ月半もありながら、中味の無い内容では、いたずらに裁判を長引かせることになります。
③会長のワンマン経営の様子と裁判に出廷してもらいたいこと。
私たちの冒頭陳述原稿もその場で裁判官へ証拠書面として採用されました。
会社側から裁判の前日13日付けで出された「準備書面」には「今回のように一企業だけの存立だけでなく、我が国の中小企業の製造業が一律の存亡の危機の陥っているときに、4要件全て具備されていなければ解雇無効とするのは釈然としない」との内容が表されていました。これを見てもあまりにも自分本位であり、判例などを無視する会社側の態度がうかがわれます。
【傍聴のご支援に御礼申し上げます】
なにより入廷して傍聴席が組合側の傍聴人で満席だった事には驚くと共に、会社側にはかなりのプレッシャーをかけたのではないでしょうか。
傍聴して頂いた方々には平日にも関わらず仕事の都合を付けて駆けつけて頂いた事に、分会員一同本当に感謝し、感激で胸が熱くなり勇気をもらいました、本当にありがとうございました。
第2回公判は9月8日(火)午前10:30から行われます。
次回もご都合がつく方はぜひ傍聴をお願いいたします。
山梨ユニオンメイコー分会、分会員一同この闘いに勝利するため一致団結して頑張ってゆきますのでご支援のほどよろしくお願い申しあげます。
Posted by 日本晴れ at 21:46│Comments(0)
│裁判
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